世の中には様々なギャンブルがありますが、それら全てのギャンブルにイカサマ疑惑というのはあるものです。
もちろん確実にイカサマをしているわけではありませんが、負けが続いていると、どうしてもイカサマを疑いたくなるのは当然のことです。
パチンコやパチスロなら遠隔操作、競馬や競艇では八百長、宝くじでは当たり券抜きなど、イカサマを疑ったら切りがありません。
しかしネットカジノでは一切のイカサマはしておらず、全てのプレイヤーが平等のペイアウト率の元、ギャンブルを楽しむことができます。
そこで今回の記事では、ネットカジノで違法な不正行為やイカサマ行為ができない理由についてまとめてみましたので、是非参考にしてみてください。
ライセンスの取消リスク
ネットカジノを無許可で運営するのは違法行為であり、もし許可無くネットカジノを運営すると、拠点を置いている国の当局にとって逮捕されます。
そこで必要なのがゲーミングライセンスであり、ネットカジノの合法国の政府や、政府関連機関より発行されます。
有名なゲーミングライセンス発行国としてマルタ共和国、キュラソー島、ジブラルタル、フィリピンなどが挙げられます。
もちろんゲーミングライセンスはそう簡単に発行されるものではなく、長期間に渡っての厳しい審査と莫大な費用が必要です。
さらにゲーミングライセンス発行後も、維持費や税金などが常に必要になり、定期的に専門機関による審査も行われます。
もし不正行為やイカサマ行為が発覚すると、即座にゲーミングライセンスが取り消され、もちろんそれまでかかった費用も戻ってきません。
時間と労力、お金をかけて苦労して取得したゲーミングライセンスの剥奪となれば、計り知れない大損失となります。
だからこそゲーミングライセンスを持つネットカジノでは一切の不正行為やイカサマ行為はしておらず、正しく真っ当に運営しているのです。
カジノゲームは運営とは異なるソフトウェアメーカーが開発
ネットカジノに導入しているゲームは、運営側が独自で開発はできなく、専門のソフトウェアメーカーから購入しなければいけません。
ライブカジノも同様に、提携するソフトウェアメーカーが運営しているため、ネットカジノの運営が不正行為やイカサマ行為ができない仕組みとなっています。
ソフトウェアメーカーから購入したゲームのプログラミングも一切いじることはできません。
「だったらネットカジノの運営とソフトウェアメーカーが共謀すればいいじゃん」と考えるかもしれませんが、それも絶対に不可能です。
ソフトウェアメーカーには常に第三者機関による監視を受けているからです。
このことからネットカジノ運営もソフトウェアメーカーも一切の不正行為やイカサマ行為ができない仕組みが確立しているわけです。
ランダムで結果を抽出する乱数発生器の存在
もし仮にゲームのプログラミングをいじることができたとしても、ゲームの抽選結果まで操作することは絶対にできません。
その理由がRNGと呼ばれる乱数発生装置の存在で、全てのゲームに取り付けなければいけないルールがあります。
乱数発生装置はランダムに抽選結果を出す機械のことで、最終的には決められたペイアウト率通りの数字に落ち着くように設定されています。
例えばスロットの場合、演出はプログラミングが行い、結果は乱数発生装置次第であり、たとえ激アツな演出であったとしても、乱数発生装置がハズレなら配当もありません。
スロットのスピンボタンを押した瞬間に乱数発生装置によって結果が決められており、リーチアクションなどの演出はただの演出に過ぎません。
また乱数発生装置を取り外すとゲーム自体が機能しなくなるため、全く意味がありません。
以上のことから、乱数発生装置が存在する限り、ネットカジノでは不正行為やイカサマ行為はできないのです。
まとめ
今回の記事では、ネットカジノで違法な不正行為やイカサマ行為ができない理由についていくつかまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
ネットカジノを運営するためには、莫大な時間とお金をかけてゲーミングライセンスを取得する必要があり、少しの不正行為でゲーミングライセンスが剥奪されれば、計り知れない大損失を抱えてしまうことになります。
またゲームは全て専門のソフトウェアメーカーが開発しており、ネットカジノの運営側が意図的にプログラミングをいじることも絶対にできません。
さらに乱数発生装置が使われているため、演出プログラミングをいじったとしても、ゲーム結果に影響は与えず、ペイアウト率通りになります。
ただし不正行為やイカサマ行為をしていないのは合法ネットカジノのみであり、元々ゲーミングライセンスを持たない違法ネットカジノには通用しません。
違法ネットカジノでは堂々と不正行為やイカサマ行為が行われていますので、絶対に登録してはいけません。
必ずゲーミングライセンスを所持する大手の合法ネットカジノで遊ぶようにしましょう。