ついつい画面に向かっていると、時間のたつのを忘れてしまうオンラインカジノ。
小金をふやしたい方にぴったりの方法です。
いつでも楽しいオンラインカジノですが、最近気になるのはカジノカフェの摘発について。
街のカジノカフェが危ないというウワサは本当なのでしょうか。
そもそもカジノカフェってどんな所?
カジノカフェとは、いわゆる繁華街にある店タイプのカジノバーのことです。
店にはいくつかのパソコンが設置されていて、さながらネットカフェのような空間になっています。
インターネットで接続されたパソコンで、オンラインカジノの複数のゲームを遊ぶことができます。
お店に訪れたお客さんは、めいめいパソコンの前に座りゲームを楽しみます。
内容は自宅で遊ぶオンラインカジノとほぼ同じ内容なのですが、同じ賭博仲間とプレイができるということ・店内でうまい酒が飲めることなど幾つかの要件が重なって、その世界の人たちの間では知られた存在になっています。
カジノカフェの逮捕事例は?
京都のケースが有名
カジノカフェに実際に警察の手が動いたのは、2006年のこと。
京都の繁華街にあるカジノカフェに捜査員が入り、その場にいたスタッフ2名が逮捕されるという悲劇が発生しました。
この事件が起こるまでは、カジノカフェが警察によって摘発されるという事件があまりなかったため
「やっぱり、オンラインカジノはヤバイ」
「オンラインカジノは違法なのか」
という間違った考えが生まれることになりました。
悪いのは摘発されたカジノカフェの形態なのに、第三者のオンラインカジノそのものに矛先が向いてしまったのです。
追徴金は1億円超え
逮捕されたカジノカフェのスタッフは、その後賭博罪という罪で裁かれることになりました。
京都の裁判所からは執行猶予が付いた判決が下りました。
またペナルティとして1億を超える追徴金が下されたといわれています。
たかだかオンラインカジノの運営だけで、こんなに重い罪を言い渡されてしまうなんて、本当に驚きます。
どうしてカジノカフェは駄目なのか?
この京都の事件について考えたとき、カジノカフェが逮捕された理由を正しく知る必要があります。
今回逮捕された店で遊ばれていたのは、フィリピンを経由したオンラインカジノのゲームだったそうです。
つまり海外のサイトで遊んでいたのに、日本人プレーヤーが逮捕されてしまったということ。ココには、合点がいきません。
カジノカフェの問題点として、賭博行為を店スタイルでやっていることが挙げられます。
つまりカジノを店でやることによって、立派な賭博罪になってしまうということなのです。
サイトがいくら海外からきたものであっても、日本国内の店でやってしまった場合、今回のように処罰の取り締まりになってしまうことが考えられます。
「逮捕されたくはない」
と思っている方は歓楽街にあるカジノカフェで、プレイをおこなうのは少々控えた方が良いかもしれません。
逮捕されたのはスタッフだけ
また今回のケースにおいて注目すべきポイントは、もうひとつあります。
それは検挙されたのが「プレーヤー」つまり顧客なのではなく、「スタッフ」店側の従業員だったということです。
逮捕した京都府警はたくさん情報を公開していないため詳細は分かりませんが、筆者としてはこのケースからあることが言えるのではないかと思います。
それはオンラインカジノそのものを警察は取り締まりたいのではなく、オンラインカジノというツールを利用して、悪質なお金儲けをしているスタッフ(従業員)を取り締まりたいのかなということ。
これはあくまで想像になりますが、カジノカフェのスタッフはプレーヤーから一定の手数料をとって、店の営業に回していた可能性があります。
プレーヤーから従業員に手数料がわたれば、立派な賭博罪の要素が成立します。
警察はココの点にスポットをあてて、オンラインカジノで遊んでいる顧客そのものではなく「カジノカフェの従業員たち」を逮捕したかもしれないのです。
コレを読むとただ単に「オンラインカジノが悪い」という公式が成り立たないことが分かります。
無難に遊びたい人は自宅で遊ぼう
カジノカフェの逮捕劇についてみてきました。
もし「安心してオンラインカジノを楽しみたい」と少しでも思っているのであれば、自宅の中でひっそりとプレイするのがイチバンの安全策です。
1人で個人的に楽しむ分には、まったく問題のないオンラインカジノ。
これまでのケースをチェックしてみても、個人が自宅でオンラインカジノで遊んでいて摘発されたケースはありません。
「おまわりさんのお世話になりたくない」
「仕事に支障を出したくない」
「でもやっぱり儲けたい」
そんな風に思っているのであればインドア型のオンラインカジノがぴったりだと思います。
きちんとルールを抑えれば安心に快適に遊ぶことができるオンラインカジノ。
情報を正しく知ることが大切です。